人生100年時代~老後の暮らしでは、マンションと一戸建てどっちが良い?~

2018年11月15日更新

老後の暮らしが現実のものとなってくる50代、60代はリフォームや住み替えを検討することも多いタイミングです。

定年退職を迎えれば生活スタイルも変わり、子育てをしていた世帯では子どもが独立して家族の人数が減るなど、
20~40代とは住宅の選択基準も変わってきます。


リタイアを前にして庭付き戸建て住宅から、都心の駅近マンションへ引っ越す人もいます。
便利な都心・福岡市内の中心部や地下鉄沿線沿いの物件などリタイア後の生活を楽しみたいと考えてのことでしょう。
その理由としては、大きく2つあります。
 
1つは、子どもたちが独立してみると、夫婦2人で過ごすには現在の家は広すぎる、ということもあるでしょう。
 
もう1つの理由は体力の低下です。
今までより、長距離を歩くのが疲れやすくなったということも考えられます。
実際にその年齢にならないとわからないことですが、坂道や階段なども息切れするなどということもあるでしょう。
 
体力の衰えに気付き、少し早めに買い物や移動の楽なところへ移りたいと考えるようになってきます。
 
まだ、35年過ぎていなくても、繰り上げ返済を活用してローンは返し終わっているころです。20年を過ぎたころから、水まわりのリフォームや、外壁の修繕やクロスの張り替えなど、家を維持するための費用が大きくかかってくる時期がやってきます。
 
初めて家を購入したときには考えてもいなかった出費です。こうしたリフォームの時期に修繕費をかけて直すのか、それとも今のライフスタイルに合わせて引っ越しをするのかの選択をしているようです。
 
40歳で家を購入したとすると20年後は60歳。そのときに、この家でずっと住み続けていたいのかどうか、考えてみることも必要ですね。
 
働いているときは、家にいる時間が少ないですが、ずっと長く生活していく場所としてどうかを考えてみましょう。買い物や交通手段、ご近所の人とのコミュニティーはどうでしょうか。

老後の住まいは、「マンション」と「一戸建て」のどちらが便利なのでしょうか。

生活をダウンサイズできるマンションの暮らし

郊外の一戸建て住宅を手離し、都心のマンションに引っ越すシニアが増えています。
広い庭のある家や多くの部屋がある家は、歳をとると掃除をするだけでも大変です。
また、身体が不自由になれば階段の昇り降りもつらくなってくるでしょう。

そこで、動けるうちに老後も暮らしやすい家に住み替えようと考える人が増えているのです。

マンションは二人暮らしやシングル向けのコンパクトな部屋も多くあります。
適度な広さの住まいに引っ越し、持ち物を減らせば、掃除などの家事負担を減らせます。
マンションの居室の多くはワンフロアですので、室内で階段の昇り降りもありません。

また、マンションは利便性のよい場所にあることが多く、日々の買い物や通院などが徒歩圏内で済ませられるといった利点もあります。管理人が常駐していれば、セキュリティー面でも安心感が高まります。
日常生活で他人のサポートが必要になったときも、車いすで乗れるエレベーターや介助スペースを考慮した廊下など、バリアフリー設計がされたマンションを選べば、不自由を感じることも少ないでしょう。

一般的な賃貸マンション、分譲マンションのほか、高齢者専用のマンションもあります。
介護や医療サービスが受けられたり、食事や家事サポートが充実していたりするため、独り身になった際にも不安を減らせます。

なお、マンションで暮らす場合、園芸やペットとの暮らしなどは制約が出てくることもあります。
植物を育てるならば、主に室内での鉢植えやベランダガーデニングになるでしょう。
ベランダでの植物栽培は、マンションによっては管理規約で禁じられている場合もあるため、注意が必要です。
ペットと暮らす場合は、飼える動物や飼い方のルールなど、管理規約もしっかり確認しておくことが大事です。

これまでの生活スタイルをキープできる一戸建ての暮らし

では、一戸建てのマイホームを終の住処とする場合は、どんな暮らしになるでしょうか。
一戸建ての持ち家は、自分たちの暮らし方を貫けることがメリットです。
自室はもちろん、ベランダや玄関、カーポートなども自由に使えます。
近所迷惑にならないよう注意は必要ですが、庭でゴルフの練習をしようと、孫がプールで水遊びをしようと、比較的気兼ねすることなく生活できます。
定年後は自宅で過ごす時間が長くなるため、自由な過ごし方ができることは大きなメリットです。

また、一戸建ては静かな環境に立地していることが多いので、落ち着いた暮らしを送りやすいでしょう。

一戸建てに暮らす場合、新たに一戸建てを借りる、または購入するといったケースも考えられますし、自宅に住み続ける選択肢もあります。新たに購入する場合はローンの組み方に注意が必要です。資産状況や年齢、健康状態などをふまえて、無理なく返せる計画を立てましょう。


自宅に住み続ける場合も、リフォームなどで住み心地を高めることができます。
介護が必要になった場合に備えて、バリアフリー化を検討してもよいでしょう。
バリアフリーリフォームに対してはさまざまな助成制度もあるので、確認してみてください。


ほかにも、自宅を縮小して一部を賃貸住宅や駐車場にすれば、生活空間のサイズを見直しながら収入を得ることができますし、二世帯住宅にすれば子世帯と助け合うこともできます。


住み慣れた土地で親類や友人知人に囲まれて暮らせれば、大きな生活環境の変化もなく、
安心して日常生活を送れるでしょう。

シニア層が安心して生活するためには

買い物や通院に便利な住環境を求めて、都市部のマンションに住み替えるシニアは多く、現実的な選択肢の一つです。生活空間をコンパクトにできるので、家事や日常生活の負担も減ります。
一方、一戸建ての場合は、静かな環境で落ち着いた暮らしを送ることができ、自由な生活スタイルを満喫できることが利点です。近所付き合いが密な場合も多く、セーフティネットになります。
年齢を重ねてからの引っ越しは心身ともに負担が大きいものです。元気なうちに老後の暮らしをイメージし、理想の生活に適した住まいに住み替えられるとよいですね。


<イメージしていただきたいこと>
1.退職金で全額返済したとすると、その後の老後資金は足りるでしょうか? 
返済をしながら、子どもの教育資金は確保できますか。家族の目指すライフスタイルは維持できますか。夫婦の老後資金の準備もできますか。家計全体のバランスが保てるのかを考えてから購入を検討されるとよいでしょう。
 
2.そのとき、誰と一緒に生活していますか? 
35年後は、子どもが独立して大きな家が必要なくなっていることも考えてみましょう。夫婦だけになったとき、1人になったとき、その家は必要でしょうか?


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